【2歳新馬・中山5R】ギフテッドが好位からしぶとく抜け出してV 菅原明良騎手「いいものはありそうです」
12月7日の中山5R(2歳新馬、芝・外1600メートル、16頭立て)は、菅原明良騎手の2番人気ギフテッド(牝、美浦・武井亮厩舎)が道中は好位を追走して直線半ばで先頭に立つと、後続の追撃を最後までしのぎ切ってデビュー勝ちを決めた。タイムは1分36秒7(良)。 中団から末脚を伸ばしたリポサンテ(6番人気)が3/4馬身差の2着。さらにハナ差の3着には好位から馬群を縫うように抜け出したアッサジャン(3番人気)が入り、1番人気に支持されたルナルーチェットは中団から伸び切れず8着に敗れた。 ギフテッドは父モーリス、母ルパン2、母の父Medaglia d’Oroという血統。半兄に昨年の共同通信杯(GⅢ)を制したファントムシーフ、今年のアーリントンC(GⅢ)を制したディスペランツァがいる。 ◆菅原明良騎手(1着 ギフテッド)「調教のチップよりも、芝の方がいい走りでした。ただ何とか走り切ったけど、非力ですし、これから成長してほしいです。乗りやすくて難しいところはないですし、いいものはありそうです」