納豆ダイエットで痩せる!?効果・食べ方・レシピを分かりやすく紹介
納豆でダイエットを成功に導くやり方を伝授【管理栄養士推奨】
納豆ダイエットで効率よく痩せるためにはポイントがあります。 ①納豆は常温で食べるのがベスト 先ほどご紹介した乳酸菌は熱に弱いという特性があります。そのため、納豆は熱を加えず食べることをオススメします。 ②目安は1日1パック 低カロリーで低糖質とはいえ、納豆を1日に何パックも食べると食事バランスが乱れ、健康的なダイエット効果が得られにくくなる可能性があります。どんな健康によい食べ物であっても、食べすぎはよくありません。納豆は1日1パック程度にしましょうね。 ●プリン体が多いから食べすぎてはいけないって本当? たしかに納豆1パックには、約55mgとやや多めのプリン体が含まれますが、健康に不安なほど多いわけではありません。ちなみに、プリン体は取りすぎると体内で尿酸の産生過剰を引き起こし、高尿酸血症(※)の原因になる可能性があります。プリン体の1日の摂取量は400mgが目安なのでさほど心配はいりませんが、プリン体は肉や魚介類にも多く含まれます。他の食材とのバランスも考えながら、摂りすぎないよう気をつけてくださいね。 (※)痛風や腎結石などの原因になる病気
納豆と食材の組み合わせを紹介
納豆はそのまま食べても美味しく栄養のある食材ですが、他の食材と合わせるとまた違ったおいしさと栄養面でのさらなる効果が期待できます。 ●納豆とキムチで便秘解消効果UP 納豆は便秘解消の効果が期待できますが、キムチの乳酸菌をプラスすることでさらに腸内環境が整い、便秘解消の効果アップが期待できます。 ●1週間分の納豆アレンジをご提案 キムチ以外にも納豆に合うオススメの食材をお教えしますね。わかりやすいように1週間分のアレンジ例を挙げますので、参考にされてください。 【納豆アレンジ食材(1週間分)の例】 月納豆+酢少量の酢で納豆の泡立ちが細かくなりなめらかな味に 火納豆+チーズオススメはパルメザンチーズ、味にコクが増します 水納豆+めかぶめかぶの水溶性食物繊維が腸内環境を整え、便秘解消効果アップ 木納豆+万能ネギネギのアリシンが胃酸の分泌を促進し、消化力アップ 金納豆+山芋とろろ山芋とろろのレジスタントスターチで血中脂質の上昇を抑える 土納豆+キャベツ千切りキャベツで満腹感アップ 日納豆+アボカド食べごたえがアップするものの食べすぎには注意