1か月ぶり失点もヤクルト・マクガフが22セーブ目 巨人・大勢に並びセ・リーグトップ
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト11―10巨人(26日、神宮球場) 9回、3点リードのヤクルトは、9日ぶりに守護神・マクガフ投手をマウンドに送ります。 簡単に2アウトを奪いますが、巨人・ポランコ選手にヒット、大城卓三選手には四球と、2アウト1塁・2塁のピンチを背負ったマクガフ投手。 続く代打・重信慎之介選手にはストレートを、センター前にはじき返され2失点。5月26日の日本ハム戦以来、1か月ぶりの失点で、点差を1点に詰め寄られます。 それでも続く中田翔選手を、きっちり打ち取り勝利したヤクルト。今シーズン最多となる34球を投げきったマクガフ投手は22セーブ目をあげ、セーブ数ランキングで巨人・大勢投手に並ぶセ・リーグトップタイに浮上しました。 一方、セーブ数で追いつかれた巨人・大勢投手は、ヤクルトとの3連戦で出番はありませんでした。 【今季の成績】 ◇マクガフ投手(ヤクルト) 0勝0敗22セーブ 28回 奪三振37 防御率1.29 ◇大勢投手(巨人) 1勝1敗22セーブ 26回2/3 奪三振33 防御率2.70