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【映像】燃える松明を持った男たちが勇壮に...春を告げる「お燈祭り」1400年の伝統

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MBSニュース

和歌山県新宮市で1400年以上続いている祭りがあります。それは、地元の人はもちろん、外からやってる来る人もひきつけてやまない「お燈祭り」。その伝統の魅力に触れてきました。

新宮市を静かに見守る、世界遺産・神倉神社。静寂に包まれたこの場所が、年に1度だけ、南紀地方に春を告げる「お燈祭り」の舞台となります。

祭り当日の2月6日朝、気温3℃。男たちが海で体を清めます。 「心も体もきれいにして山に火を頂きに行くという気持ちで、禊をしています。」(地元の人) 「ここに来ることによって新しい1年が始まるかなという感じですね。」(大阪から来た人)

祭りへの参加条件は、『一つ、男であること』『一つ、白装束であること』…

『一つ、白いものしか口にいれないこと』。

白装束をまとった彼らは「上り子(あがりこ)」と呼ばれ、神倉神社の頂上へ向かいます。お燈祭りは古代、男たちが神様から授かった火を山から村におろし、1年の平穏を願ったことが由来となっています。

夜、大松明の火が上り子に分けられます。神倉の山を赤く染める1768本の松明。

山頂が炎で包まれ、上り子たちが538段の石段を下ります。 ふもとでは多くの女性が上り子の帰りを待っていました。

1400年続く勇壮な祭りは今年も無事に終わりました。 間もなく、新宮に春が訪れます。

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