あきぴ、MMAデビューで鼻血TKO負けも再起誓う

11月23日（土）開催の格闘技イベント『DEEP JEWELS 47』（東京・ニューピアホール）で、鼻血を出しながら戦うも、２RでTKO負けした元RIZINラウンドガールのあきぴ（３６）がSNSを更新、「今日の悔しさを絶対に忘れずに頑張ります！」と再起を誓った。 【フォト】鼻血で激闘もTKO負け！前日計量、ラウンドガールで割れた腹筋も 　あきぴはMMAデビュー戦、アマチュアだが、3分2R、パウンドありで行われる一戦だ。 　彼女は元RIZINガールで、4児の母として育児に追われながらも柔術の試合にも定期参戦。ブラジリアン柔術の試合にも積極的に参戦し、勝利を経験しながら現在は青帯を巻く。 　昨年11月は東京・ニューピアホールにて開催された『DEEP JEWELS 43』の-54kg契約のグラップリングルール5分1Rに出場して横瀬友愛に一本負けを喫し、悔しい格闘家デビューとなった。これがMMAデビュー戦となる。 　相手の吉川桃加（JAPAN TOP TEAM）は相撲を小学校1年生から始め、高校生時代にはJKファイターとしてDEEPアマチュアマッチに参戦し、山崎桃子や平田樹などの強豪と対戦経験がある。 　試合は1R、いきなり打ち合いになると吉川のパンチであきぴが尻餅をつく形でダウン。以降も吉川のパンチが顔面を捉えるがあきぴも気合いで打ち返す。 　その激しい打ち合いから2R開始前、あきぴは鼻から出血がありドクターチェックが入る。スタートすると再びパンチを振っていくあきぴ。吉川は組んでの膝からテイクダウン、さらにすぐにマウントへ移行すると鉄槌を落とす。動けないあきぴを見てレフリーがストップ。吉川が復帰戦で勝利を収めた。 　試合後、あきぴはSNSを更新、「なにも出来ずに負けてしまいました。たくさん応援してもらったのにごめんなさい。コツコツ練習頑張って、必ずまた戦います。成長した姿を見せることができるように頑張ります。またあの場所に戻ります」とし、関係者ファンの応援に感謝しつつ「今日の悔しさを絶対に忘れずに頑張ります！」と今後も格闘技を続けていく意思表明をした。