千葉ロッテの“歴代最強”捕手5人(5)高い盗塁阻止率誇る強肩キャッチャー
球史を振り返れば、どの球団にもポジションの代名詞と言える名選手がいるものだ。強いチームには、必ず確固たる地位を築くレギュラー選手の存在がある。今回は、ポジション毎に球団を支えてきた偉大な選手たちを紹介する。(千葉ロッテマリーンズ・捕手編) 【表】パ・リーグ最強打者ランキングトップ10の移り変わり
高い盗塁阻止率誇る強肩キャッチャー
田村龍弘(たむらたつひろ) 投打:右投右打 身長/体重:172センチ/81キロ 生年月日:1994年5月13日 経歴:光星学院高 ドラフト:2012年ドラフト3位 ○ベストナイン:1回(2016年) ○オールスターゲーム出場:2回(2016-17年) 強肩を武器に高い盗塁阻止能力を誇る現ロッテの正捕手格。高卒3年目の15年にレギュラーへ定着すると、翌16年には打率.256、リーグトップの盗塁阻止率.429と攻守に高い貢献度を見せ、ベストナインを受賞した。その後も扇の要として活躍を続けていたが、20年以降は故障の影響もあって出場機会が減少。22年は巻き返しを図るシーズンとなる。 2021年終了時点の通算成績は、841試合出場、打率.227、490安打、17本塁打、220打点、19盗塁となっている。
ベースボールチャンネル編集部