グリズリーズがスコッティ・ピッペンJr.と複数年契約で合意か
メンフィス・グリズリーズと2ウェイ契約を結んでいたスコッティ・ピッペンJr.が、複数年契約を結ぶようだ。『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。シャラニア記者は、グリズリーズがピッペンJr.のエージェントであるクラッチスポーツのCEOリッチ・ポールらと合意に達したとしている。 23歳のピッペンJr.は昨季途中に2ウェイ契約でグリズリーズに加入。21試合で平均12.9点、4.7アシストを記録した。オフにはNBAサマーリーグで活躍し、現在行なわれているプレシーズン戦でも4試合で平均20.5分プレイし、10.3点、4.5アシストをマークしている。 殿堂入り選手であるスコッティ・ピッペン(元シカゴ・ブルズほか)の息子で、2022年にバンダービルト大学からドラフト外でNBA入り。ロサンゼルス・レイカーズとの2ウェイ契約を結び、ルーキーシーズンは6試合出場した。 ピッペンJr.との契約によりグリズリーズのロスター枠は残り1つとなった。また、2ウェイ契約選手はジェイ・ハフ、キャム・スペンサーの2人となり、1人分の枠が空いたこととなる。『Grind City Media 』のシニアエディターを務めるマイケル・ウォーレス記者は、自身のXで「スコッティの2ウェイの枠が空いたことで、河村勇輝の道が開けたかもしれない」と、河村が2ウェイ契約を結ぶ可能性について言及している。
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