岩手県滝沢市と大手運送会社のヤマト運輸が、連携して様々な分野で地域の活性化を図るための新たな協定を１１月２１日に締結しました。 滝沢市役所では２１日、武田哲市長とヤマト運輸の杉野真哉岩手主管支店長が協定書を取り交わしました。 滝沢市とヤマト運輸は、これまで災害時における支援物資の緊急輸送と、配送業務を通じた地域の見守り活動に取り組むという２つの連携協定を結んでいました。 今回の協定はこれまでの内容を拡充するもので、ヤマト運輸の取り組みでは今後、市の特産品の販路拡大に向け、それをＰＲする配送用の段ボール箱を作ることや、配送業務を通じて除雪が必要な道路を見つけた場合に市に報告することなど、６つが追加されました。 ヤマト運輸　杉野真哉岩手主管支店長 「笑顔あふれる町になることが大切。そこに少しでも力をお貸しできたら」 市では今後さらに具体的な取り組みについてヤマト運輸と協議を進めることにしています。