「何やってるんだ?」「F1ドライバーです」 F1角田入国トラブル、本人が明かす“連行”の瞬間
ラスベガスGP直前、入国審査でまさか
自動車レースF1のラスベガスGPに臨んでいる角田裕毅(RB)は、入国審査で足止めを食らうトラブルがあったと海外メディアに報じられた。米スポーツ専門局「ESPN」公式YouTubeに出演。当時を振り返り「家に送り返される寸前のところだったね」と緊迫の状況だったことを明かしている。 【画像】「彼女は衝撃的だ」 F1角田裕毅、美人イギリス女優と交流した実際の様子 角田はESPNのネイト・サンダース記者に「ここに来るまで、かなり興味深い道のりだったと聞いたんだけど、空港でなにがあったのか教えてくれないか?」と質問された角田。“連行”された入国審査でのトラブルについて語り始めた。 「そうだね、いろんな質問を受けたよ。『どうしてここに来たんだ?』『F1です』、『何をやっているんだ?』『ドライバーです』、『じゃあプロ選手なんだ』『ええ、プロ選手です』みたいにね。そうしたら突然、彼らが僕を携帯さえ使えないような小さな部屋に連れて行ったんだ」 同行していた関係者に助けを求めようとしたというが、叶わなかったようだ。「彼が状況を説明してくれるかと思い、呼びたかったんだ。でも中に呼ぶことはできなかった」。数時間、足止めを食らったという角田は「幸運なことに、スムーズに出れた……まあ実際スムーズというわけではなかったけどね(笑)」「でも家に送り返される寸前のところだったね」と当時を振り返っている。 サンダース記者は「イライラするのは、一度Googleで画像検索すればF1ドライバーだって……」とコメント。調べればすぐわかることだったと同情した。角田は「彼らは僕のことを知っているようだった。ただそれと同時に、彼らは彼らの仕事をしていたんだと思う。彼らが言っていたことも少し理解できた、ビザのことだったりね」と入国審査官の仕事ぶりに理解を示し、「結果的には何が問題だったのか分からなかったけど、でも僕は今ここにいる。だから大丈夫だよ」と大人なコメントを残している。
THE ANSWER編集部