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元武士団・井手さん 「第2の故郷」で指導者の道 第1歩、かほくで教室

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北國新聞社

 バスケットボール男子B3リーグの金沢武士団に4年間在籍した井手勇次さん(32)=金沢市西泉=が県内で指導者として第一歩を踏み出した。埼玉県出身の井手さんは「第2の故郷以上」と語る石川で、バスケの普及や引退した選手のセカンドキャリア支援に取り組む。23日、かほく市で初めて教室を開き、「県内のバスケを盛り上げ、プロを目指す子どもたちを育てたい」と意気込んだ。

 井手さんは2015年、発足間もない武士団に入団。在籍中はほとんどの試合で先発を務め、主力としてチームを支えた。指導者の道にも興味を持ち、15年にバスケ教室の開催や指導者の育成を行う会社を設立し、代表に就いた。

 19年に金沢武士団を退団し、B2・バンビシャス奈良を経て今年3月に引退。指導者の活動を始める際、頭に浮かんだのは石川だった。「応援してくれるファンが多く、選手としてだけでなく一人の人間として初めて受け入れられたように感じた」。人の温かさが決め手だったという。

 23日、かほく市宇ノ気体育センターで開いた教室には小中学生29人が参加。井手さんはドリブルやシュートの方法を指導し「練習の意味を瞬時に考え、目的を持って取り組んでほしい」と呼び掛けた。

 今後、小中学生の指導を中心に活動を県内各地に広げていく。井手さんは「県内のバスケ技術向上に役に立ちたい。子どもたちには人間的にも成長してほしい」と力を込めた。

北國新聞社