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サトノフラッグの国枝厩舎が悲願牡馬クラシック初Vへ名手・武豊に託す「持ってる人なので…5回も勝っているし」

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中日スポーツ

◇第87回日本ダービー(G1・31日・東京競馬場・芝2400メートル)

 強敵と対峙(たいじ)した経験を糧に、夢舞台での巻き返しを期すサトノフラッグが美浦Wで躍動した。  アンティシペイト(3歳1勝クラス)を2馬身追走でスタート。リズム良くスピードに乗り、4コーナーで内に潜り込む。残り1Fで馬体を併せると闘志に火が付き、一歩も譲らずフィニッシュ。5F66秒5、ラスト1Fは持ったままで12秒0。気迫あふれる走りで、前走以上の気配を感じさせた。  動きを見守った国枝師は「馬の雰囲気も、追い切り後の息の入りも良い。皐月賞後もここまで順調ですし、状態は良いと思います」と万全をアピールした。  父の名がついた弥生賞ディープインパクト記念を快勝。勇躍臨んだ皐月賞だったが、直線で伸びあぐね5着。「弥生賞くらい走れると思ってたのに案外。上位2頭は強いが、もう少し善戦してほしかった」と地団駄を踏んだ。師は「最終追い切りにヒューイットソンを乗せた分、馬が仕上がり過ぎたかも」と敗因を分析。その反省を踏まえて「今回は余裕残しで仕上げてます」と助手騎乗で、馬の気持ちが入り過ぎないよう工夫した。  ルメールから武豊との再コンビ結成。父の背はもちろん、その子どもたちの特徴を知り尽くす最高の鞍上に、国枝師は「ダービーは、昔から運の良い馬が勝つと言われている。そこは武君が持っている人なので、武君頼みですね。5回も勝っているし、強い馬は決まっているのでそれ(コントレイル)とどういう競馬ができるかを考えてやってもらえれば」と名手の手綱に託す構えだ。  数々のタイトルを獲得してきた国枝厩舎にとっても牡馬クラシックVとなれば初。求めるのは結果の2文字のみ。大一番で最高の実りを手にしたい。

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