【広島好き】11/3(火・祝)クリケット体験会レポート 「野球のルーツ・クリケット、実際に体験してみて気づく面白さ」
皆さんは“クリケット”と聞いて何を思い浮かべるだろうか。 「ルールが難しそう」「名前は聞いたことあるが実際に見たことはない」など、ハッキリとしたイメージが出来ていない方も多いはず。その理由は日本ではまだ馴染みのないスポーツであり、“クリケット”を視聴する・体験する機会がないため、日本人の生活に根付いていないことも要因の一つだ。
9月からスタートした、元カープで活躍したプロ野球選手(現クリケット日本代表の木村昇吾選手によるコラム。木村選手から「世界ではメジャースポーツ。特にインドでは国民的競技」「野球のルーツと言われているが、野球とは全く違うスポーツ」とクリケットに関する基礎中の基礎情報を聞いているうちに分かったこと、「何だかおもしろそう!これは実際に見てみないと・・・」。この「何だかおもしろそう」という興味アンテナが立った良きタイミングで、木村選手も参加するCrickeTRY2020実行委員会主催の11/3(火・祝)クリケット体験会があり、早速足を運ぶことにした。
場所は草野球の聖地とも言われている埼玉県大宮けんぽグラウンド。約70名の参加者は、小さなお子様連れのご家族、友達同士での参加など実に幅広い層だ。元カープ、キラ・カアイフ氏の背番号13番ユニフォームを着た女性に話を聞くと、木村選手きっかけでクリケットに興味を持ち、既に複数回参加しているという。
体験会は簡易バットとボールを使用し、本日のプログラムは大きく3つ。 1.打つ練習 2.投げる練習 3.ミニゲーム
木村選手を初め、本大会の主催で日本クリケット協会初代理事長の松村謙一郎氏、クリケット日本男子代表の小林正臣キャプテン、昭和女子大クリケットチーム選手など豪華コーチ軍と一緒にプログラムにそって実施していく。
初めてのクリケット体験。まずは準備運動をしてから、いよいよスタートだ。
1.打つ練習「あれ、クリケット簡単かも・・・」
打つ練習では簡易バットを使ってバットの持ち方から始めた。打つことに関して、野球との違いを簡潔に伝えると大きく4点(細かい違いは省略)