伊予鉄が67年ぶりに完全新設計!新型車両「7000系」一大プロジェクトの舞台ウラ
今度は、「心皿」と呼ばれる台車の中心部に、車両のセンターピンを差し込む繊細な作業です。 作業員: 「下げて…下げて…はい、ストップ!」 ミリ単位で進められる作業を三好さんも間近で見つめます。 作業員: 「ライン乗った!」
午前1時過ぎ、およそ2時間にわたる搬入作業が完了。ついに7000系が伊予鉄道のレールに乗りました。 作業員: 「はい、OKです」 記者: 「いま動き出しました。初めて新型車両7000形が伊予鉄道のレールを走っていきます」 鉄道ファン: 「圧巻でしたね。これ何度でも見たいですね」 鉄道ファン: 「初めて見る光景だったので素直に感動しました。限られた空間の中できっちり作業されているのを見るとすごいなって」 鉄道ファン: 「今まで伊予鉄道になかったような電車なのですごい新しい時代が来たなと」
午前2時半、車両は古町車庫に到着。 三好さん: 「やっとここまでたどり着いたかなという実感がありますし、皆さんに可愛がっていただける車両になるように今後も車両を育てていきたい」 伊予鉄道・郊外電車の新型車両7000系は、来年2月のデビュー予定です。