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「クィアフェム」とは? そのアイデンティティーを持つ女性たちが教えてくれた。

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ウィメンズヘルス

海外では当たり前となってきた言葉、「フェム」。この「フェム」が「クィアフェム」を意味することは知ってる? そして「フェム」という言葉がLGBTQ+コミュニティに深く根付いているということも。今回はこの内容についてアメリカ版ウィメンズヘルスよりご紹介。

「フェム」って実際どんな意味?

フランス語では単純に女性という意味。でも英語ではフェミニンなクィアな女性という意味になるが、実際にその意味のフェミニンを指す言葉ではないようだ。 米ジェンダー&セクシュアリティセラピーセンターの心理療法士、シモーネ・ケネディによると、フェムという言葉には、フェミニンな見た目だけでなく、内面の強さやフェミニンなエネルギーの豊かさも含まれているそう。 でも、他のアイデンティティ用語であるクィアやノンバイナリーなどと同様、フェムの正確な意味合いも個々のフェムによってさまざま。 例えば、バイセクシャルの女性向けショップ『Bi Girls Club』を創設した性科学者のガブリエル・アレクサ・ノエルにとって「フェムとは、『女性なら男性が好きそうな服を着るべき』という考えを根本から覆すこと」だという。 また、著書に『Beyond Yes & No: The Intimacy of Consent』を持つ公認トラウマ・インフォームド性教育者のカイ・ワルデルにとって「フェムとは、生産性や消費よりも人間関係やコミュニティケアに価値を見い出すこと」だそう。

「フェミニンであること」と「フェムであること」は同じなの?

「フェムとフェミニンは同義語ではありません」と話すのは、クィアでアフリカ系アメリカ人の人類学者、バヒイヤ・マルーン博士。「フェムはフェミニニティの“スタイル”の一種です」 超フェムな作家として知られるオリヴィア・ザヤス・ライアンは大学時代、フェミニンな服装をしていたけれど、それは人のためだった。いまも「フェミニンな服装をしていますが、それは私自身のためです」とライアン。「女性と付き合う女性なら、それらしい格好をするべきだろうと思われても気にしない。それがフェムです」

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