アラフォーママも"ナイトスポット”楽しんでいい?「ハメを外して引かれても…」30代最後、全力に悔いなし!
40歳。個人差はあるでしょうが、40代という大台に突入するとき、この年齢に多少なりとも「う……」と圧のようなものを感じる女性は少なくないのではないでしょうか。 【画像】39歳のママが「本気で夜遊び」を楽しんだ結果…… "Age is just a number."(年齢はただの数字)という名言には納得できる一方で、日常のふとした瞬間に、どうしても年齢を意識してしまうことが増える。外見のちょっとした変化、健康への意識、そして自分を取り巻く環境など……。 現在39歳のミモレ編集の山本。30代を惜しむ気持ちがフツフツと湧いたとき、なんとなくChatGPTに聞いたら、なんと「40歳まであと100日」でした。 30代最後に、ずっと憧れていたヨーロッパ旅行を実現できた思い出を綴ります。
ママOFF旅行、最初に行きたくなった場所は…
15時間近くのフライトを終えてパリに着くと、もうそこは非日常でした。 重厚な建物が並ぶ街並み、目や耳に入ってくる言語、明るい髪色と彫りの深い顔立ちのヨーロピアン。 「ママの休暇」「ママスイッチのOFF」が今回の旅のテーマですが、これだけ物理的距離が離れ環境が変われば、意識せずとも心は自然とOFFモードになります。 子どものいる日常は、どうやっても常に子どもに意識が向きがちで、例えるならゆるく加圧トレーニングをしているような感じ。 昼間は保育園に預けていても、朝は準備でバタバタするし、どんなに仕事が乗っていようとも、友人とおしゃべりが盛り上がっていようとも、お迎え時間になれば一時中断。基本は子ども主体の時間軸になります。 そんな日常が幸せに違いないことはわかっていても、その加圧状態がなくなると、やっぱり身体の芯から力が抜けていくんです。 時間軸が大人の自分主体に戻ると、体感的に普段より倍以上時間が長い。 「子連れの可否」も考えなくていいので、やりたいこと・行きたい場所が次々と頭に浮かび、パリのホテルに向かうタクシーの中で友人が早々に「これ行きたい!」と提案してくれたのは世界的に有名な老舗キャバレー『クレイジー・ホース』。 もはやアートのようなストリップショーやバーレスクショーを鑑賞できるナイトスポットなんですが、女2人で存分にショーを楽しみました。あまりの美しさに美容モチベーションも上がる。 深夜に生クリームもりもりのクレープとエスプレッソを飲んだのもヨーロッパ初日の最高の思い出。自由な大人女子旅、やはり最高です。
山本 理沙