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町会費を免除、家計支援 志賀の富来領家町区

配信

北國新聞社

 志賀町富来領家町区は29日までに、新型コロナウイルス感染拡大で、住民の生活に影響が出ていることを考慮し、区独自の家計支援策として、今年度上期の町会費7500円を免除することを決めた。区内には高齢者世帯も多く、感染拡大の終息が見えない中、区全体が一つとなって助け合う。

 コロナ禍を受けた住民支援策では、志賀町が全町民に一律2万円を給付する制度の創設を検討している。これにプラスして、区として住民のために何かできないか、執行部を中心に話し合ってきた。

 6月末に予定していた上期の町会費徴収の見送りを委員会で決め、住民に伝えた。当初は、全世帯にマスクを配ることも検討したが、品薄状態で必要な枚数の確保が困難なことや配布する際の感染リスクなども考え、家計を直接助ける方法にした。

 区内の全世帯、事業所など、約350件が対象となる。免除に伴って区の収入は220万~230万円程度減るものの、行事の中止で使用されなかった経費を当てるなど、区の今年度予算内でやりくり可能な額だという。

 区では、今月発行の区報で、できる限りの外出自粛を呼び掛けたり、感染拡大防止に役立つ情報を掲載したりして、住民に注意喚起しており、山本政人区長は「もう少し不自由な生活が続くが、皆で支え合いながら頑張っていきたい」と話した。

北國新聞社