猶本光の代表初ゴールは芸術的なFK弾。「もう一度なでしこジャパンを強くしてワールドカップで優勝したい」 | なでしこジャパン
【女子サッカー ニュース】今月20日から開幕しているAFC女子アジアカップ インド 2022。来年に行われるワールドカップに向けた予選も兼ねる本大会、日本女子代表は初戦でミャンマーと対戦し、5-0で白星発進。途中出場から鮮やかなFK弾を決めたMF猶本光は、試合後に代表初得点を振り返った。
待望の代表初ゴールは、ビューティフルなFK弾となった。 AFC女子アジアカップインド2022の初戦を迎えたサッカー女子日本代表『なでしこジャパン』は21日、ミャンマー女子代表に5得点と大勝。来年開催予定のワールドカップへの予選も兼ねる重要な大会で好発進を切った。 チームの3点目をマークしたMF猶本光は、43分に負傷というアクシデントに見舞われたMF林穂之香に替わって途中出場。52分には、鮮やかな軌道を描いたボールがクロスバーを直撃し、ゴールに吸い込まれて勝負の行方を決定づけた。「いつも練習している壁よりも低く見えたのであまりピンポイントに(コースを)狙い過ぎず、しっかり枠に飛ばせば入ると思った」と振り返る。 2014年の代表デビューから8年越しの代表初得点。「チームの勝利の助けとなる1点を取れたことがすごく嬉しい。チームメイトも喜んでくれて胸が熱くなりました」と喜びを語る。さらに「もう一度なでしこジャパンを強くしてワールドカップで優勝したい。その助けになりたい」とW杯への思いを語り、高い志も忘れていない。 24日には、グループステージの2戦目でベトナム女子代表との一戦を控えているなでしこジャパン。「次も押し込む展開になると思う。今日みたいにリスクマネジメントをしながら攻撃の狙いをもっと合わせてゴールに繋げたい」と意気込みを語る背番号8の活躍には引き続き注目だ。