21年ぶり6月に猛暑日 伊佐、さつま、肝付で35度超え 1日も熱中症に警戒を
鹿児島県内は30日、太平洋高気圧に覆われ、日差しも強く、伊佐市で35.4度、さつま町で35.3度、肝付町で35.2度を記録し、今年初の猛暑日(35度以上)になった。6月の猛暑日は2001年以来21年ぶり。1日も各地で気温が高くなる見込みで、鹿児島地方気象台は奄美地方を除く県内に熱中症警戒アラートを出し注意を呼びかけている。 33地点のうち、中種子町と十島村・中之島を除く31地点で30度を超えた。35度を超えた3地点を含む17地点で今年最高を記録。うち6地点は6月の観測史上最高だった。 1日の予想最高気温は奄美地方除く県内で33度。奄美地方で32度。
南日本新聞 | 鹿児島