「赤ちゃんに酸素が届かなくなる…」川村ひかる 妊娠37週の帝王切開「医師が馬乗りになった」手術室での2時間半
ただ、好き嫌いが多いんですよ。私が子どものころもそうだったんですが、野菜だったらブロッコリーくらいしか食べません。だから、他の野菜はすりおろしてハンバーグに混ぜたり、スープに入れて煮こんだりしています。息子は現在、身長が伸び、体重も増えていく時期なので、基本的にはたくさん食べてもらうことを大事にしています。嫌いなものをムリに食べさせることはないですね。食べることは楽しいと思ってもらいたいから、好きなものをメインにしています。
スナック菓子も「絶対食べたらダメ」とするとストレスになり、かえって執着してしまう気がするので、量には気をつけて小分けにして、「食べすぎないようにしようね」と約束して食べさせています。 ── 息子さんにはどんな子に育ってもらいたいと思いますか? 川村さん:まずは、病気やケガをせず元気に過ごしてほしいです。あとは、自分のやりたいことを見つけて、夢中になるものを見つけてくれたらいいなと思います。英語だけは話せたほうが将来、さまざまな選択肢が増えると思っていて、英語は力を入れて勉強しています。英検も受けていて、今年3級の一次試験に合格し、今度、2次試験を受けるところです。挑戦することで努力する大切さや、学ぶ楽しさを知ってほしいです。
PROFILE 川村ひかるさん かわむら・ひかる。1979年生まれ。グラビアアイドル、マルチタレントとして活躍後、体調不良を改善させるためにJAAアロマコーディネーター、健康管理士、ジュニア野菜ソムリエ、発酵プロフェッショナルなど、さまざまな資格を取得。現在は妊活マイスター講師、分子栄養学カウンセラーとして不定愁訴に悩む方へのサポートを務め、会社経営など実業家としても活動する。 取材・文/齋田多恵 写真提供/川村ひかる
齋田 多恵