家庭にある食品で市民生活を応援! 久喜市役所「フードドライブ」を実施/埼玉県
久喜市は市の職員に対して自宅にある食品を持ち寄る「フードドライブ」を行い、集まったおよそ1000点の食料品を市内3つのフードパントリー団体に寄付しました。 13日午後、市役所で行われた贈呈式では、久喜市の梅田修一市長が「久喜市子ども応援隊わくわく」など市内のフードパントリーの3つの団体に市の職員から持ち寄られた食材の一部を手渡しました。 久喜市は、食品ロスの軽減と生活困窮世帯を支援するため、市の職員を対象にことし1月7日と8日に家庭であまった未開封のレトルト食品やパスタ、お菓子などを募集したところ、124人から1061点の食材が集まったということです。 梅田市長は、「こうした取組を今後も市をあげて継続的やっていきたい。また、一般の方にも協力を呼びかけたらもっと多くの食品が集まると思う」と話しました。 これを受け、食品を受け取った「久喜子ども応援隊わくわく」の大友幸子代表は、「たくさんの食材をいただけたので、利用者には好きなものを選んでほしい」と話していました。