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【満島真之介インタビュー】「ファッションに敏感なViVi読者にこそ見てほしい」新作映画について熱く語る!

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82歳になった巨匠・大林宣彦監督から、未来を担う世代に贈られた映画『海辺の映画館―キネマの玉手箱』。満島真之介さんが、その見どころを熱く語ってくれました >>オリジナル記事を読む! 【満島真之介インタビュー】「ファッションに敏感なViVi読者にこそ見てほしい」新作映画について熱く語る!

自分のルーツへの思いを詰め込みました

『時をかける少女』、『さびしんぼう』など、日本を代表する映画監督として知られる大林宣彦監督。4月公開の最新作は、映画の、そして日本の未来に向けて強いメッセージを発した一作となっています。作中で、沖縄兵を演じている満島真之介さんに話を伺いました。 「物語は、閉館を迎えた海辺の映画館で『日本の戦争映画大特集』が上映されるところから始まります。すると観客だった青年たちがスクリーンの世界にタイムリープし、幕末乱世から太平洋戦争まで、リアルな死を目の当たりにしていく……。今の若い世代がどれくらい大林作品を見たことがあるか分からないですが、どれも色使いが独特で、かつ手作り感もあって、すごく新しい。 今、TikTokとかインスタとか個人が作れる映像ツールはいろいろあるけど、そういった若い世代の感性の土台を大林監督は作ってきてくれたんだなあと感じます」

出演にあたって、大林監督とは映画のこと、人生のことなどとことん語り合ったそうです。

「僕自身、沖縄に生まれて、かつ外国人の血が入っている。つまり太平洋戦争の沖縄戦がなければ僕たち家族は生まれてこなかったわけです。そんな境遇もあって、短い出演ではありますが、自分の見てきた世界、そして感じてきたことをどれだけ詰め込めるか、という思いで演じました。 この映画は、たしかに描かれているシーンは悲惨だったりしますが、監督が伝えたかったのはその事柄よりも、『アナタたちはこれからどう生きていくのかい?』という問いだと思うんです。だから是非、若い世代にこそ見てもらって、自分の心に一度問いかけてもらいたい。きっと自分の生き方を模索している人には、光の射し込む穴を開けてくれる一作になると思います」

そしてそういった感性は、ファッションに敏感なViVi読者こそ、より鋭いのではないか、と感じているそう。

「現代の問題を捉えた『パラサイト 半地下の家族』を見ることも大事ですけど、もう一歩踏み出して、あえて今、大林作品を見てみてほしいな。82歳の監督がこんなパワフルなものを作っているなんて! 驚くよ! 心にビビビッ!!とスイッチを入れてくれるよ(笑)」

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