Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

O2Oの上位概念?「OMO」をLINEで実践! LINEプラットフォームを利用するメリットを徹底考察

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
Web担当者Forum

これまで、第1回で「LINEはすべての企業が本気で向き合うべきプラットフォーマーであること」、第2回で「大まかに5パターンのストーリーでLINEの活用拡大をしていくことが多いこと」を解説した。今回は、その中でも「OMO」(Online Merges with Offline)に関する事例をメインに紹介する。  

「OMO」は、O2Oの上位概念。サービス全体の改善のためにリアルとデジタルを統合活用

近年「OMO(Online Merges with Offline)」という言葉が注目されている。あくまで個人的な印象だが、企業が取り組んでいるOMOのほとんどは、「O2O(Online to Offline)」と変わらないことが多いと筆者は感じている。実際、この2つはどう違うのか? O2Oが理想としている世界観、そしてOMOが理想としている世界観は、以下のイメージだろう。O2Oでは、オフライン(リアル)とオンライン(デジタル)は明確に別物と捉え、両方のチャネルに対して相互誘導を図っていくのに対し、OMOでは、オフライン(リアル)を“オンライン(デジタル)の一部”と捉え、サービス全体の改善のために双方のデータやチャネルを統合活用していくというのが私の理解だ。 両者の大きな違いは、「各チャネルを通して提供するサービスのUXを、データやデジタル特有のUIを通じて最大化させる」というポイントにある。OMOの優位性は「誘導に留まらないデータ・チャネルの統合活用」という点にあると言えるだろう。 一方で、「OMOを実践するつもりが、O2Oにとどまってしまっている」という事例をよく見かける。たとえば以下のようなパターンだ。 ・リアルのサービスの利便性を補完する施策(デジタル上にリアルのサービスのFAQを置いている、など) ・リアルの行動データを取得して、デジタル上での広告のCPA最適化に利用する施策 このような施策は、上述した「誘導に留まらないデータ・チャネルの統合活用」という、本来のOMOの目的が達成されていない。OMOを実現することで得られる“顧客向けの体験価値の向上”がなされていないのである。  

【関連記事】