最高配当は149万8660円 「馬単高額払い戻し」「万馬券発生率条件」ランキング
帯封も夢じゃない!過去最高配当額は「1,498,660円」
平成14年、西暦2002年の6月。福島競馬場で試験的に新馬券「馬単」と「3連複」が発売された。「馬連でも当てるのが難しいのに、馬単なんて余計難しくなるだろう。」という声も聞こえたが、6Rで早速考え方が変わったファンもいたのではないだろうか。馬連が1番人気500円だったのに対し、馬単は1,570円もついたのだ。 【きさらぎ賞 2021予想】有力馬はヨーホーレイク他 中京芝2000mで覚えておきたいデータとは?(SPAIA編) 理由は2番人気→1番人気の順で入線したからである。それだけで、馬単という馬券は破壊力が変わってくるのだ。中央競馬にしか馴染みのないファンにとってはオッズが全然違う事に驚きの声が聞かれた思い出がある。そんな「馬単」について今回は迫ってみたい。 第1位は3連複ランキングでもトップの数字を記録している2006年9月9日、中京競馬場の3歳未勝利戦(ダート1700m)で記録された、「1,498,660円」となっている。13番人気→12番人気の決着。勝ったメイショウギリーはそれまでデビュー以来2桁着順でしか走った事が無なく、2着デンコウグリーンは前走殿負け。今、当時の出走表を見ても馬単で仕留める方法が思いつかない。 第2位は2018年3月18日、これも中京競馬場で行われた3歳未勝利戦(ダート1900m)で「1,087,490円」。11番人気→12番人気の決着だった。2頭ともに中京出走歴はあったのだが、上位3頭が抜けた人気となり、連に絡んだ2頭は単勝200倍を超える穴馬となっていた。 第3位は2019年9月1日、小倉競馬場の3歳未勝利戦(芝2000m)で17番人気→16番人気で入着し「1,025,570円」となっている。単勝1倍台の抜けた人気馬がいる中で、初の芝レースとなった17番人気イルマタルが減量騎手を背に大激走し高配当を提供した。 第4位は2005年10月22日、東京競馬場3歳以上1000万円以下(ダート1400m)で記録された「1,021,160円」となっている。このレースは16番人気→12番人気の決着だった。以上が100万円超えを記録したレースである。