【BiS連載】ネオ・トゥリーズ「物も生き物と同じように大事に大切にしようと改めて思えた作品」
BiS(ビス)のメンバーが、TV LIFE webで連載コラムに挑戦! 過去2度の解散と再結成を経て、新メンバーオーディションで選ばれた4人で第3期BiSとして活動開始。2021年11月には新メンバーが加入し、現在は5人新体制で活動中の彼女たちに、思い出のテレビ番組や映画を紹介していただきます。それぞれに強力な個性を持つ5人の脳裏に、鮮烈なインパクトを残した作品とは…? 第37回は、ネオ・トゥリーズさんが、映画「トイ・ストーリー」(アメリカ/1995年)についての想いを語ります。 【画像】BiS ネオ・トゥリーズのアザーカット
初めまして! ぬいぐるみが大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大大だいすきな、BiSのネオ・トゥリーズです! よく意外って言われますが(笑)、小さい時からめちゃくちゃ人形好きで、昔からお家にはたくさんの人形がいて、未だに囲まれています。 そんな私が今回紹介するのは、映画「トイ・ストーリー」 です。 「トイ・ストーリー」は、自由に話したり動いたりできるおもちゃたちが、さまざまなハプニングに見舞われながらも、愛すべき持ち主のために奮闘する健気な姿が描かれている作品です。 ピクサー・アニメーション・スタジオによる、1995年に公開された映画で、2019年には「トイ・ストーリー4」が公開されました。 本当に長く長く、世界中の人に愛されている大人気作品なので、ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが。 初めて「トイ・ストーリー」を見たときの第一印象が“人形も生きてるんだ” でした…(笑)。 そして、“人形も生きているから、生き物と同じように大事にしなきゃ”と思いました…(笑)。健気ですね…。 物語のなかで、昔はものすごく愛してくれたのに、その持ち主が大人になるにつれて遊んでもらえなくなり、捨てられてしまった人形が大泣きしているシーンや小さな子供たちに乱暴な遊ばれ方をして、人形がすごく怖がっているシーン。そして誰かに買ってもらいたいけど何年も何年も売れ残ってしまって、悲しんでいるシーンなどが出てきて……。 (※本作はこんな悲しいシーンばかりじゃありません!! めちゃくちゃ面白いです!!) おもちゃたちは、こんな思いをしながら生きているんだ……って。こんなにいろいろ考えながら生きているんだ……って、当時の私は、自分の大事にしている人形たちをぎゅっと抱き締めながら映画を観ていました……。 私の人形たちもまばたきを一切せず、食い入るように観ていた気がします!!(笑) 純粋にストーリーを楽しめばいいと思うんですけど、ぬいぐるみとかが好きな私からすると“人形”が物語の主人公という部分が大きくて、やっぱり自分の持ってる人形とストーリーに出てくる人形を重ねながら観ちゃうんですよね…。 ここでは話さないんですけど、自分が生きてきた中で人形にまつわるちょっと怖い話が何個かあるんですね。 人形は大大大大大大だいすきなんですけど、そんな体験があって、その後に「トイ・ストーリー」を見てからなおさら、“あ、これ、人形にも命が宿っているな。人形も生き物と同じように大事にしないと”って強く思うようになりました。 そこから新しい人形を買ったら1回手洗いをして、そのあと洗濯機に入れて、干してきれいにしてあげるようになりました。 新入りが入る度に、他の人形の視線が気になります……。 なので、ちゃんと満遍なく話しかけてあげるようにしています。 …… え……なにこれ、怖い話 ?(笑) 書いていて自分でも心配になる文章を書いてしまいました(笑)。 とにかく私は、絶対に人形にも命が宿っていると思っているタイプの人間です(笑)。 みなさんも……物は……大事にするんですよ……そしたら悪いことは起こりません……物にも命が宿っていますよ…………。 以上!!! 物も生き物と同じように大事に大切にしようと改めて思えた作品「トイ・ストーリー」の紹介でした!!! <ネオ・トゥリーズ プロフィール> 圧倒的な歌唱力を誇り、世界的歌姫“マライア・キャリー”の最高音の半音下(hiG#)まで地声で操る東京出身の18歳。150cm。 <BiS PROFILE> 英語で“Brand-new idol Society”の略/日本語で“新生アイドル研究会”。 2010年にグループ結成し、全裸PVを始めとする破天荒なプロモーションで世間を賑やかす。目標の“日本武道館”ワンマンを諸事情により断念し、2014年に横浜アリーナで解散。その後、再結成をするも2019年5月11日にマイナビBLITZ赤坂ライブにて2度目の解散。 第3期BiSオーディションを実施し、応募総数2,000名を超える中、音楽活動経験がない“素人”だけで構成された第3期BiSの活動がスタート。活動開始半年間で、“モザイクMV”、“200km駅伝”、“24時間ライブ”等、BiS伝統の過激な企画を経験しながらオリジナル作品としてフルアルバム2枚/EP2枚/シングル3枚をリリースし、音楽業界に大きなインパクトを与える。 コロナ禍も、ゲリラでの新曲発売や同楽曲を101回連続でパフォーマンスするドキュメンタルMVを公開するなど、泥臭くもエモーショナルな活動を展開。 2021年11月には新メンバー・ナノ3が加入し、さらに勢いは加速し続けている。“日本武道館”という夢の続きは、第3期BiSに託される。
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