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母親と義母のおかげで出産は乗り越えられた。このままでは自分の子どもが片親になってしまうことに、夫は気づいていない

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サライ.jp

取材・文/ふじのあやこ 離婚、再婚などで複雑化する家族関係。血縁のない家族(義家族)との関係で生じる問題、そして新たに生まれたものを、当人にインタビューして、当時感じた素直な気持ちを掘り下げます。(前編は関連記事から) 今回お話を伺った秀美さん(仮名・39歳)は、32歳の時に前の職場で知り合った男性と結婚。現在は都内で5歳になるお子さんとの3人暮らしをしています。旦那さまは小さい頃に両親が離婚していて、義父に引き取られています。結婚の席で、男手ひとつの子育ての苦労話を終始してきた義父を好意的に見ることがどうしてもできなかったと言います。 「離婚理由は義父の浮気なのに、やっぱりそのことには一切触れないんですよね。義母にも結婚時にご挨拶に行ったんですが、優しそうでおっとりした人で、私たちが来たことをとても喜んでくれました。義父の浮気が原因なのに義父が夫のことを引き取った理由は知らないし、夫が話したがらないことを聞く気にもなれませんが、経済的な理由が大きかった気がしています。もし放棄など身勝手な理由だったら、大人になってから夫が自ら会いに行くようになるとは思えませんから」

母親と義母のサポートのおかげで出産を乗り越えることができた

結婚後も同じ会社で仕事を続けていましたが、妊娠を機に秀美さんは退職。結婚前から同棲していた住まいから、秀美さんの実家に程近い場所に引っ越します。 「プロポーズをされた直後ぐらいに夫のマンションの更新があったのでとりあえずで家を決めていたんです。でも、私が仕事を辞めて子どもも一緒となるとちょっと手狭かなってことになり、実家から徒歩圏内の場所に引っ越しました。当時住んでいた場所よりは遠くなるけど職場に通えない距離ではないし、私も何かと両親が近いほうが安心だったから夫に頼んで了承してもらったかたちです。この時はもめることなどなく、快くという感じだったのに、夫はあまりよく思っていなかったみたいですね」 両親の手伝いもあって、酷い悪阻、産後の体調不良なども乗り越えられたとか。義母も定期的に連絡をくれていたと言います。 「私の実家に近いこともあって、義母は来る前に必ず連絡をくれるなど両親への配慮もしてくれて、私の体調を気遣って長居することもありませんでした。それに私の母親は車の運転ができないんですが、義母は都内といっても西のほうに住んでいたこともあって車を持っていて、何度も病院まで連れて行ってくれました。そのことがきっかけで私の母親とも仲良くなって、産後の体調不良の時は2人が連携を取って私の世話をしに来てくれていたんです。本当にありがたかったですね」

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