【香港国際競走】日本馬9頭は順調に前日調整を終了 香港カップ参戦のリバティアイランド・片山助手「楽しみな仕上がりです」
【香港マイル】
ソウルラッシュ(牡6・池江)はオールウェザーコースをキャンターで1周後、パドックでスクーリング。時折首を大きく振るなど闘志満々だ。池江調教師は「追い切り後も歩様の硬さはなく順調にきています。今日も軽くオールウェザーコースとパドックのスクーリングを行って、馬はリラックスしていますし、明日に向けて非常にいい状態で迎えられると思います」と状態面に胸を張った。 追い切りで態勢が整っているジャンタルマンタル(牡3・高野)は滞在厩舎地区の角馬場で乗り運動90分の調整。高野調教師は「追い切りは見られなかったんですけれど、いい仕上がりになったと思いますし、馬の雰囲気から競馬もしっかり結果が出るんじゃないかなと思います」とようやく迎える下半期初戦へ万全をアピールした。
【香港カップ】
タスティエーラ(牡4・堀)は、僚馬サトノレーヴとともにオールウェザーコースへ。キャンターで1周乗られ、決戦を前に落ち着いた様子だ。「日々良化しており、環境に慣れて落ち着きが出てきました。いい結果と無事に終われるようにベストを尽くします」と高橋助手。 リバティアイランド(牝4・中内田)はオールウェザーコースでのキャンター1周半で調整完了。素軽い動きを見せた同馬について、騎乗した片山助手は「本番に向けて楽しみな仕上がりです。地元の強い馬や海外からも強い馬が出走しますが、それに見合った競馬ができて、いい結果が出せるように頑張ります」と腕をぶした。
東スポ競馬編集部