スクイズを痛恨ファウル 甲斐のその後の姿【タカ番記者の好球筆打】
◆ソフトバンク2-3日本ハム(10日・ヤフオクドーム) またまた延長戦だった。今季11試合で早くも5試合目という“量産”ぶり。まだ開幕して間もないため、中継ぎ陣が疲弊しているなんてことはないだろうが、長いシーズンを考えると心配でならない。 延長11回。一時は上林の驚異的な本塁返球で勝ち越しを阻止したのに、直後に決勝点を奪われた。こればかりは仕方ないが、今季延長戦5試合中4試合が主催試合で、戦績は1勝2敗1分け。ホームアドバンテージがあり、優位に試合を進められるはずなのに黒星が先行するのは、痛恨だ。 試合がもつれるのは決定力を欠くからなのか、はっきりしたことは分からない。でも、やはりもったいないなと思えるプレーがここ一番で出ると、勝機を逃す。7回の甲斐のスクイズ失敗は難しい球ではなかっただけに、ベンチとしても決めてほしかったはずだ。試合後、スクイズの場面を問われた工藤監督も「うん。そうっすね。はい。うーん」と歯切れが悪かった。
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