リアーナもランジェリーは継続!もっとも成功したセレブたちのファッションブランド3選
先日、多くの人を驚かせたリアーナ手がける「フェンティ」終了のニュース。 とはいえ、終了するのはファッション部門のみで、売れ行きが好調なコスメブランドのフェンティ ビューティ(Fenty Beauty)や、ランジェリーブランドのサヴェージ X フェンティ(Savage X Fenty)は継続される見通しだ。 昨今は、コスメ業界をはじめセレブたちの参入が相次いでいるが、これまでに成功を収めてきたセレブたちは他にも。 そこで、もっとも成功したセレブたちのファッションブランドをここにご紹介しよう。 【写真】セレーナ、ケンダル、ガガ他、海外セレブが手がけるコスメブランドまとめ
ザ ロウ(The Row)
メアリー=ケイトとアシュリー・オルセンが元はティーンのスーパースターという顔を持っていたことなど、簡単に忘れてしまう。それほど、今はファッションデザイナーとしてクールでミニマリストなブランドと同義語となっているほど活躍し、NYファッションウィークでショーを行い、ハリウッドのビッグネームも着用するブランドになっている。資産も数百万ドルに上る。 姉妹が控えめにザ ロウをローンチしたのは2006年。3年間はインタビューを受けなかったことで真剣に受け止められ、単なる“セレブリティのブランド“ではないことを周囲に認めさせた。 2012年にはCFDAで初のウィメンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤー賞を授賞し、アメリカのファッション界で確固たる地位を獲得。2人は、もう少し若い世代向けで価格も手頃、妹弟の名前から命名したブランド、エリザベス アンド ジェームスも手がけている。
ヴィクトリア ベッカム(Victoria Beckham)
ポップ・プリンセスからサッカー選手の妻、そして世界でもっとも有名なファッションデザイナーのひとりへと転身するなんて、普通は信じ難い。ファッション界という息が詰まるような世界で認められたという事実は、彼女の献身と努力はもちろんのこと、コレクション自体に魅力があることを物語っている。 DVBというデニムラインやアイウェアなどデザインの仕事を数々手掛けた後、ベッカムは(オルセン姉妹と似たような調子で)2008年に控えめなプレゼンテーションを行って自身のブランドをひっそりとローンチ。徐々にNYファッションウィークの常連となり、2011年にはディフュージョンライン、ヴィクトリア バイ ヴィクトリア ベッカムもローンチした。 2014年にはロンドンのドーバー・ストリートに初の実店舗をオープンし、2017年にはアメリカのターゲットで販売する、ヴィクトリア ベッカムよりも手頃な価格帯のラインをデザインした。 数百万ドル(数億円)の資産を持つベッカムは、ファッション業界に貢献したことで大英帝国4等勲章のOBEを叙勲。ウィリアム王子から勲章を授与された時にはもちろん、自分がデザインした服を着用していた。