“砂丘”や“森林”を表現した文字盤が美しい【スイス時計ブランド、クロノスイス】世界限定100本のスペシャルモデル
ゲルト・R・ラングにより設立されたスイスの高級機械式時計ブランド“クロノスイス”は、二つの新作を発表。美しい地球にインスパイアされた“ストライク・ツー テラ”と、壮大な風景を表現した“ストライク・ツー ハイランド”、それぞれ世界限定100本を2024年12月下旬に発売する予定だ。 【画像】砂丘を思わせる質感! 立体的なブラウン文字盤を拡大 1990年代に発売された“Tora”のDNAを継承した“ストライク・ツー”は、ユニークな水平レギュレーターを備え、自社開発ムーヴメント“Cal.C.6000”を搭載したクロノスイスの代表的シリーズだ。 その新作として発表された今回の2モデルは、水平レギュレーターやハンドギョーシェ彫りなど、細部までこだわり抜かれた美しいディテールはそのままに、新しいカラーが採用されている。
ひとつめの“ストライク・ツー テラ”は、砂漠の砂丘や岩肌、広大な大地など自然の本質をイメージしたというブラウンの文字盤。最新のレーザープリントで生み出した質感に、PVDコーティングを施すことで、豊かなリッチさが演出された。 二つめの“ストライク・ツー ハイランド”は、神秘的な風景を連想させる深緑色の文字盤で、緑豊かな丘陵や、霧に包まれた湖を表現。高度なCVDコーティング技術と垂直サテン仕上げにより、魅惑的なグリーンに仕上げられている。
どちらの文字盤も、3時位置に名前の由来にもなっているツインブリッジと 時針リングの下に見える歯車、9時位置にハンドギョーシェが施されたスモールセコンドがレイアウトされ、アイコニックなオニオン・スタイルにひねりが加えられた新デザインのリューズを採用。ブランドの伝統にオマージュを捧げた“アートのようなディテール”も大きな特長となっている。 両モデルとも、ベルトは洗練されたブラウンのカーフレザー製が組み合わされる。価格はどちらも205万7000円だ。
文◎Watch LIFE NEWS編集部