大阪市・松井市長が定例会見11月5日(全文5完)吉村世代の全員が有力候補
以前の数字と比べるのは意義あることでは?
大阪日日新聞:平成24年のときは、実際に総務省に出されたような数字も、ちょっと算式がまだ出てきてないと思いますけど、それも出されてるわけでして、実際にリアルに積み上げてきたものがあるから、今回はそちらでいきましたっていう副首都の説明やったんですけども、それはやっぱり懸念があるということであれば、そういった以前にも出されてるんですから、その数字と比べてみるっていうことは意義があるんじゃないかと思うんですよ。 松井:違う、だから24年のときもそういう議員からのあれがあって、そういう要は参考としてその数字を出しただけであって、今回も2015年に5区案っていうのはそれで終わって、さらに総務省とも協議をする中で、法定協議会がスタートしてるわけだから。2019年からまた議員が変わって新たな法定協議会がスタートして、そこでより将来の数字やから、これは確定はありません、どれも。せやけど、より緻密に数字を予算を積み上げる中で、過去の予算・決算の数字を積み上げる中で、この財政シミュレーションというのは出してきたわけだから。それが一番事実っていうか将来を見通す中では一番近いニアリーな数字やということを法定協議会で議論してきて、われわれもそう思って提案してるときに違う数字が出たら、これはどっちがじゃあ本当なのっていうことになるじゃない。 われわれは実際に予算・決算の使ってきた、事業に見合うお金の中で数字を示してきたわけだから。だからやっぱりわれわれが自信ある数字っていうのは事実に基づいたやつだから。だからそこへ違うもんというのは、これはまた逆に混乱を起こすだけじゃない。だからこれはもう法定協議会の議論を見ていただいたら一番分かる話でしょ。そもそも特別区の基準財政需要額の計算手法はないんです。だからない中で、一番やっぱり将来的にニアリーになるようなものをお示しするのが一番誠意あるやり方じゃないの?