大阪市・松井市長が定例会見11月5日(全文5完)吉村世代の全員が有力候補
ものすごくぶれるとは思えないが
大阪日日新聞:あと上振れ、下振れの問題でいいますと、人口の段階補正のところは入ったけども態容補正が入っていなかったという話かと思いますけれども、でも態容補正、都市化の部分ですから4つに割ってもそんなに都市化の部分は変わらなくて、確かにちゃんとした数字かどうかは分かりませんけど、そこについてものすごくぶれるっていうふうには思えないんですけどこそこはいかがですか。 松井:だからちゃんとした数字じゃないのが分かるんやったら普通、日日新聞ちゃんとした数字じゃないのを出してるの? 今も。 大阪日日新聞:出してないです。 松井:出してないんやろ。だったらちゃんとしたもの出さな。ちゃんとしたものじゃないけども出したいうことを今認めてることやで、それ。 大阪日日新聞:違いますよ。それと話が全然違います。 松井:いや、話はそうやんか。ちゃんとしたものではそれは確かに下振れ補正係数掛けてないということは分かっているわけやから。
特別区とイコールではないというのはちゃんとした数字ではないという意味
大阪日日新聞:特別区とイコールじゃないという話はちゃんとした数字ではないという意味であって、そもそも1回目の会計のときは財政局はこれが異議があるというふうに出してられたわけで。 松井:だからその異議があるというのは、それはでも言った本人やね。それは、【俺は 01:30:59】局長から聞いてんねんけど、それは熱心に取材されて、いろいろと、こういうやり方もあるんちゃうかということも指南される中で出しましたいう話やから。だからある意味、本人はそういう中で異議あると思ってたやろね。でも、よくよく考えれば、これはまったく捏造したものの数字やったということは認めているわけですよ。 それを本人たちが認めているのを、毎日、朝日はまさにそれがコストという捉え方をして、要は掲載していると。これが事実です。日日読んでないから分からへんけど、ごめんね。書いてたかどうか。 大阪日日新聞:あと【***のそれが 01:31:54】、あれが。 松井:いや、だからやっぱりそもそも数字はつくったもんやったっていうことですよ。これは財政当局も認めているわけやから。それを皆さんはコストとして、それを報道したのも事実です。それを、やっぱり記事みたら、これは都構想のコストやなというふうに住民の皆さんに伝わっていると。そういうことですよ。 大阪日日新聞:それを言い出すと、法定協でずっと基準財政需要額に関して出してほしい、出してほしいっていう議論があった中で。 松井:だからそこで言うてるやん、出されへんというのを。ないんやから、計算手法。だからその代わりに実態のリアルな予算を積み上げたもんで、成り立つかどうか計算しましょうということで長期のシミュレーションが出来上がったわけやから、だからそれしか正しいものはないのよ。