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女性の性搾取「博士部屋」事件の初公判、ブッタは「自身も被害者」と主張した 韓国・n番部屋

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ハフポスト日本版

韓国で未成年者を含んだ女性性搾取物が制作・流布していたテレグラム「博士部屋」運営者チョ・ジュビン被告の共犯、ニックネーム「ブッタ」の初公判が27日に開かれた。カン・フン被告側は、その場で犯行の一部を認めながらもチョ・ジュビン被告に脅迫を受けてやったと主張した。 ソウル中央地裁(部長判事チョ・ソンピル)はこの日、カン・フン被告の第1回公判期日を進行した。弁護人は「(カン・フン被告は)チョ・ジュビン被告に脅迫を受け、指示された通りにしかできなかった」と自身も「博士部屋」事件の被害者であることを強調した。 弁護人は、チョ・ジュビン被告が自身の指示に完全に服従しながら動く人物が必要な状況で、それに引っ掛かったのがカン・フン被告だと主張した カン・フン被告側が明らかにした「博士部屋」への加担の経緯は以下の通り。 2019年、高校3年生だったカン・フン被告は、ストレス解消のためにテレグラムでわいせつ動画を見て、「博士部屋」を運営するチョ・ジュビン被告を偶然知るようになった。彼が「お金がなければ性器の写真を撮って送れ」と要求すると、カン・フン被告はこれにそのまま従ったという。 この後、チョ・ジュビン被告は、カン・フン被告の名前とSNSを探して「アダルトビデオサイトに入ろうとしたことを言いふらす」と脅迫し、自身は仕方なく応じた操り人形である被害者だというのがカン・フン被告側の主張である。 弁護人は、カン・フン被告は、わいせつ物制作と被害者脅迫及びわいせつ、強要や性的虐待をしたことはないと一部の嫌疑を否認している。 そして、「チョ・ジュビン被告は、自身の営業ノウハウが知られたら他の競争者が現れると考え、共謀者にも詳細な説明をしなかったようだ」と付け加え、「博士部屋」での性搾取はチョ・ジュビン被告による単独犯行だったとした。 カン・フン被告側が認めた嫌疑は、「博士部屋」の管理、営利目的で児童・青少年のわいせつ物を販売・配布・提供した嫌疑、ユン・ジャンヒョン前光州市長に対する詐欺嫌疑、単独犯行の「ディープフェイク」写真関連などだ。 検察は、5月6日、児童・青少年性保護に関する法律に基づき、わいせつ物制作配布など11個の嫌疑などでカン・フン被告を拘束、起訴していた 韓国の「n番部屋事件」とは? チャットツール「テレグラム」上で発生した韓国の事件。犯人グループはSNSで女性をだまして性的な写真を入手し、それを元に脅迫する手口でさらにエスカレートした性的搾取画像や映像を送らせたりしていた。画像などは複数の有料チャットルームで共有され、金を払った会員26万人(重複含む)がそれを見ていた。被害者の女性は未成年を含む多数にのぼる。現在、警察が把握した被害者は10人だが、逮捕された容疑者の供述から70人程度と推測されている。韓国政府は、チャットルームの有料会員になって閲覧していた者も含む全員を厳正に調査し、処罰する方針だ。

ハフポスト日本版編集部

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