「3票差」選挙結果変わらず 2128票を再点検 中野市議選で異議申し立て受け 【長野】
4月にあった長野県中野市の市議会議員選挙で、当選者と次点で落選した候補者の得票差が3票だったことから、中野市選挙管理委員会が19日、票の再点検を実施し、得票数は変わりませんでした。 4月24日投開票の中野市議会議員選挙で、当選した高木尚史さんと次点で落選した木村芳隆さんの票が3票差だったことから、木村さんの支援者が異義を申し出ました。 これを受け、市の選挙管理委員会は2人の票に加え、木村さんと下の名前の読みが同じの候補者の票など、合わせて2128票を調査しました。 その結果、3票について立ち会い人から票の有効性を問う指摘がありました。 ただ、いずれの票も投票先は当初と同じと判断され、開票結果から変更はありませんでした。