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中国サッカー代表チームに初の帰化選手 元アーセナルの李可

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東方新報

【東方新報】かつてイングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)に所属し、昨年1月に中国の国籍を取得したサッカー選手のニコ・イェナリス(Nico Yennaris)こと李可(Li Ke)が15日、アジアサッカー連盟(AFC)の公式取材を受けた。中国ナショナルチームの代表として試合に出場することについて「一つの非常に素晴らしい経歴。非常に誇りに思い光栄だ」と答え、中国のサッカーファンたちをよろこばせている。  インタビューはAFCサイトのトップにも掲載された。  李可は今年27歳、北京国安(Beijing Guoan)サッカークラブでボランチとして活躍中だ。昨年5月に中国ナショナルチームに最初の帰化人選手として召集された。この時のことを「緊張したが、光栄だった。私は中国代表として出場する最初の帰化選手となった」と感慨深い様子だった。  李可は父がキプロス人、母が中国人。昨年1月に中国籍を選び、中国人として生きることを選んだ。大のサッカーファンである習近平(Xi Jinping)国家主席にとって、中国チームのワールドカップ出場は一つの国家プロジェクト。このため、優秀な外国人選手を次々と帰化させ、中国ナショナルチームに召集している。その筆頭が李可だった。  李可が中国にきてからすでに一年余り。振り返ればあっという間の時間だったという。「この一年、非常に貴重な経験を得た。私は英国で成長したので、中国では多くの変化を受け入れざるを得なかった」「異なる生活様式、サッカースタイルの変化、異なる言語と文化。生活は大きく変化した。最初は困難を感じたが、私は中国を愛している。この経験一分ごとを愛しており、うまくやりたいと願った」という。  昨年の試合成績については「スーパーリーグのシーズンが終わってみたら、2点差で優勝を逃した。残念だったけど、ポジティブにとらえないと。今年、もう一度挑戦する。」「去年のAFCチャンピオンズリーグの試合には参加できなかった。でも今年は期待している。フォーメンションをうまくやりたい」と語った。  この一年には非常に満足しているという。「中国の生活に適応するのにそんなに長い時間はかからなかった。国安クラブは私にとてもよくしてくれる。チームメートやスタッフは私が速く適応できるよう助けてくれた。コーチも欧州からきていて、そのサッカースタイルに適応するのも難しくなかった。試合のときムードはちょっと変わったけれど、私は適応するのが早く、最初の一年は満足している」。  新型コロナウイルス感染症の影響で、中国スーパーリーグの今季開幕はいつになるかいまだ不透明。李可は目下、チームが課した練習計画に従って、試合に備えている状況だ。「できるだけ多く試合に出たい。チームの勝利の栄誉により多く貢献し、再び優勝カップを争いたい。スーパーリーグで優勝して、AFCチャンピオンズリーグでも好成績を残したい」と意欲を見せていた。(c)東方新報/AFPBB News ※「東方新報」は、1995年に日本で創刊された中国語の新聞です。

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