B・アイリッシュ/ザ・ウィークエンド/レディオヘッド/U2など、人気アーティストたちが一斉にウクライナ支援アクションをSNSで展開へ
現地時間2022年4月8日に、エンターテインメントとスポーツの各分野で活躍するスターたちが、【スタンド・アップ・フォー・ウクライナ】と題されたSNS上のムーブメントに参加する。 参加者は、ザ・ウィークエンド、Adam Durica、Aitana、アラニス・モリセット、アレハンドロ・サンズ、アレクサンドラ・スタン、アンジェリーク・キジョー、アニー・レノックス、ビリー・アイリッシュ、ビリー・ジョエル、セリーヌ・ディオン、クリス・アイザック、クリス・ロック、デミ・ロヴァート、エルトン・ジョン&デヴィッド・ファーニッシュ、フィニアス、ガース・ブルックス&トリーシャ・イヤウッド、グロリア・スタインネム、グリーン・デイ、ヘルベルト・グレーネマイヤー、ヒュー・ジャックマン&デボラ=リー・ファーネス、Igo、ジョン・バティステ、ジョナス・ブラザーズ、フアネス、ケイシー・マスグレイヴス、ケイティ・ペリー、リオン・ブリッジズ、ルーク・コムズ、マドンナ、マイリー・サイラス、Mirai、オジー・オズボーン、パール・ジャム、ファレル・ウィリアムス、プリヤンカー・チョープラー・ジョナス、レディオヘッド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ライアン・テダー、Sarsa、シャキール・オニール、スティーヴィー・ニックス、スティーヴィー・ワンダー、テーム・インパラ、U2、アッシャー、Vito Bambino、Young Leosiaとなっている。 当日はSNSにログインした全ての人に対し、芸能人や活動家から発信されたウクライナへの具体的支援の呼びかけと、2月24日にロシア軍が侵攻してから拡大し続けている人道的危機の解決を求めるメッセージが殺到することが期待されている。SNS上で人々を集め、政府や企業のリーダーたちに、ウクライナへの侵攻やイエメン、南スーダン、アフガニスタンなど世界各地の紛争により避難している数百万人の人々を助ける追加の緊急財政支援を提供するよう圧力をかけることを意図している。 グローバル・シチズンによる【スタンド・アップ・フォー・ウクライナ】サミットは、3月26日にEU欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長とカナダのジャスティン・トルドー首相によって発表された。この困難な時期において具体的な成果をあげることが意図されており、グローバルに展開されるSNS社会運動を通じ、世界中の人々の心と財布が難民のために開かれ、多額の支援金が集まることが期待されている。 フォン・デア・ライエン委員長は、「ウクライナの都市に降り注ぐ爆弾から何百万人もの人々が逃れています。世界は彼らのために立ち上がるべきです。欧州連合(EU)は何百万人もの難民を受け入れており、そのニーズに応えています。そしてさらに強化します。しかし、ニーズはあまりにも膨大です。ウクライナの勇敢な人々は、世界中の市民や国家から連帯されるに値します。力を合わせれば、我々は彼らに安全な家を与え、この暗黒の時間に彼らの生活に光をもたらすことができます」とコメントしている。 UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)によると、ウクライナの戦争により、現在約1,200万人が支援を必要としており、650万人以上が国内で避難生活を送っている。また、3週間足らずの間に320万人以上がウクライナを離れ、近隣諸国に逃れており、この中には約200万人の女性と子どもが含まれている。 音楽業界は一斉にロシアの行動を非難する動きを見せ、メジャー3社(ユニバーサル・ミュージック・グループ、ソニー・ミュージック、ワーナー・ミュージック)、Spotify、YouTube、ライブ・ネイションなどの主要企業がこの地域での活動を停止または撤退している。