【#プロレス今日は何の日】1982年12・7 WWFペンシルバニア州アレンタウン タイガーマスクvsマサ斎藤(ミスターサイトー)
【#プロレス今日は何の日】 1982年12月7日 WWF ペンシルバニア州アレンタウン タイガーマスクvsマサ斎藤(ミスターサイトー)! WWFの名インタビュアー、ジーン・オーカーランド氏曰く「レイ・ミステリオやエディ・ゲレロなどが有名だが、北米に始めて空中技を持ち込んだのは、当時として弱冠95kgのタイガーマスクだよ」と。 『真説・佐山サトル』によれば11月からメキシコ・ニューヨーク遠征に出た、12月15日に帰国、とありましたのでその流れの中での一戦であったものと思われます。 軽快なステップからジャンプして回転蹴りを二連続!お分かりかと思います、よいしょよいしょと二回繰り返したんではなく着地がそのまま次の踏み込みになっている「二連続」ですね。 コーナーにブンと振られたタイガーがトップロープに飛び乗りマサを越えるソルト! そして振り向くマサさんの胸元に高く美しいソバット! この時代のぐらぐらロープに飛び乗ってよくこんな綺麗に飛べるものよと感心してしまいます! 反撃のマサさんはタイガーを場外に放り投げる! ふらっとエプロンにあがったタイガーの腹部にタックルし突き落とすし、もう一発狙ったところタイガーがロープ掴み前転でかわす! 反対側ロープに走るタイガー!ダダっと走りものすごい飛距離のプランチャ! その距離と威力にヒーヒー、キャーキャー、場内騒然、スタンディングオベーション! 初代ファイプロ(PCエンジン)的に表現するなら「ヒッヒッホ、ヒッホッホー!」です! しかしやられっぱなしとはいかないマサさん、ぐわっと持ち上げてジャンプするバックドロップ! 右手でタイガーの左リストをとって引き起こしながら、左手に持ち替え右手を被せて引き込んだらタイガーの腹に自分の左肩を当てダックアンダースープレックス! 解説でも「レスリングの日本代表としてオリンピックに出たことがある」「スープレックスの名手だ」と。 コーナーにブンと振られ一発目のボディアタックはかわされたものの、二発目のコーナースローはクロスボディをしゃがんでかわそうとしたマサさんの背中をガシっとクラッチしてローリングホールド! わずか5分弱の試合ですが私もう自宅でスタンディングオベーション! この試合ぜひ多くの方に見て欲しいです! 数年前にこれをSNSでアップしたら帝王高山善廣選手から「これ見たいです!」ってコメントいただいたという、私にとっても記念試合! そして、その2年後お会いしたときには「この試合イイっすよね~」などなどお話もできました!(高山さん、我々ずっと応援してます!) 本職のレスラーでさえも憧れるタイガー&マサって素晴らしい! 今日もプロレス最高っ! 著者:AJスレンダー Twitter:ajslendertokyo 『元祖 #プロレス今日は何の日 since2014 』365日分書き溜めております! プロレストークライブ企画・制作・券売など行っております。 キン肉マン、プロレス、ファミコンで育った少年期から早や数十年、「ほんとにこれで良かったのかな・・・?」と自分の判断に自信がないと相談されたら「それは選ばれし者の恍惚と不安だよ!ごちゃごちゃ言わんと迷わず行けよ!行けばわかるさ!」と新旧格闘王mixでお応えします! 【実績一例】 「待っていてくれて本当にありがとう!ファイプロ復活祭!」 「俺達のG1クライマックス!ライガーさんに聞いてみよう!」 「Go for broke!俺たちのマサ斎藤さんを語る夜!」 「燃えろ!俺たちのケロちゃん旅日記!」 「山ちゃんがやっちゃった 燃えろ俺たちのUWF」など