離れて暮らしている大学生の息子は、毎月「5万円」の仕送りでも足りないと言います。本人もアルバイトをしているはずなのに、大学生ってそんなにお金がかかるのでしょうか?
一人暮らしをしている大学生の平均支出額から考えると仕送り5万円では厳しいケースもある
一人暮らしをしている大学生の1ヶ月の平均支出額は12万7500円とされています。アルバイトをする場合でも、5万円の仕送りだけでは必ずしも生活費をカバーできるとは限りません。 子どもに学業を優先させたい親であれば仕送りを増やす方法もありますが、家計の負担が大きい場合には奨学金を利用してもらったり、子どもが取り組める節約術を検討してもらったりすることもひとつの手です。 また、子どもにコンビニの利用を控えてもらったり飲み会を自宅で行ってもらったりするなど、節約の工夫をしてもらいましょう。そのようにすれば、経済的にも精神的にもバランスが取れた学生生活を子どもに送ってもらえるでしょう。 出典 全国大学生活協同組合連合会 第59回学生生活実態調査 概要報告 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部