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J1無観客での再開 清水サポーター「見ているだけだと罰ゲームのような感じ」 静岡市

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静岡朝日テレビ

 新型コロナの影響で中断していたサッカーJ1は、おととい4日、4カ月ぶりに再開しました。ただ、観客を入れずに試合は行われ、スタジアムで選手を後押しするサポーターは複雑な思いです。  ホーム・アイスタでグランパスと対戦したエスパルス。新型コロナの感染拡大を防ぐため、無観客での再開、選手の声とボールを蹴る音がスタジアムに響きました。

サポーター「中断期間は人生に穴が開いた感じだった」

 静岡市に住む佐野公昭さん。エスパルスの応援を象徴するサンバ隊として、24年目のシーズンを迎えています。これまでアウェーも含めて900試合以上、スタジアムで声援を送り続けてきました。今年は、その日常を失いました。 エスパルスサンバ隊 佐野公昭さん:「(中断期間は)ぽっかり人生の穴があいた気がして、やる気が出ないというか、時間を持て余すというか、これだけ自分の人生の中でサッカーが根付いていると気づかされた期間だった」

エスパルス先制で盛り上がるも…

 今シーズン初勝利を目指すエスパルス。前半18分、金子が高い位置でボールを奪いカウンター。後藤の折り返しを受けた金子が右足を振りぬき先制点。   ●サンバ隊反応 Q金子選手が決めましたね A:「よっしゃー、打てと思ったときに打ってくれて、よく入りましたよ」  しかし32分、グランパスのサイド攻撃で守備を崩されます。 この日がデビュー戦となった19歳のゴールキーパー、梅田が懸命にセーブしますが、押し込まれて同点とされます。 さらに、その8分後、エスパルスはペナルティエリア内に侵入されて、最後はオウンゴールで逆転を許します。  エスパルスがリードを許してしまった失点直後に、サンバ隊のコールが始まります-。 エスパルスサンバ隊 佐野公昭さん:「応援するしかない。取られたら取り返すしかないんで」  後半、エスパルスはなかなか決定的なチャンスを作れません。 そして、試合終了。エスパルスは1-2でグランパスに敗れ、再開初戦を飾ることはできませんでした。 金子翔太選手:「目に見えない声援を力に変えて、ピッチで表現できたと思う。勝利を届けられなかったので、次のセレッソ戦で確実に勝利して、サポーターに勝利をプレゼントしたい」

10日から観客入れて… 「今までの分も応援したい」

 Jリーグは今月10日から観客を入れて試合を開催する方針です。ただ、感染予防のため、観客は上限5000人とし、声を出しての応援や手拍子なども禁止されています。  佐野さんは全力でサンバの応援ができるまでは、自宅で応援するスタイルを続けるつもりです。 エスパルスサンバ隊 佐野公昭さん:「サンバ隊にとってはじっと見ていることが罰ゲームみたいな感じで、耐えられないので、ちゃんと応援できるようになったら今までの溜まった分を含めて一生懸命応援したい。それまでは少し我慢」