武尊vsレオナの頂上決戦が決まった（c）K-1

　11月17日（火）都内にて、K-1 JAPAN GROUPが会見を開き、2021年1月24日（日）東京・国立代々木競技場第一体育館で、K-1年間最大のビッグマッチ『K’FESTA.4』を開催することを発表した。 【フォト】ここから全てが始まった！武尊がレオナに宣戦布告した場面 　新生K-1では、K-1年間最大のビッグマッチとして『K’FESTA』を2018年より開催してきた。過去の大会では、いずれも3月にさいたまスーパーアリーナにて行われてきたが、2021年の『K’FESTA.4』は国立代々木競技場第一体育館にて、1月に開催することになった。 　K-1では、過去に東京・国立代々木競技場第二体育館（公式HPによると収容人数は約4000人）では興行を開催したことがあるが、第一体育館では新生K-1では初となる。第一体育館は、1993年にK-1が誕生した場所で、K-1ヘビー級やK-1 MAXで名勝負が生まれた場所。キャパシティは、約13000人だ。 　会見に出席した中村プロデューサーは、「（国立代々木競技場第一体育館の開催が）ずっと大きな夢でした。K-1の聖地とも言える場所にK-1として戻ってくることができて、本当に嬉しく思っています。新しい歴史を作っていくような試合が繰り広げられることを期待しております」とコメントを寄せた。 　そして、注目カードとして［K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ］で、王者・武尊（29＝K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）が、第9代Krushスーパー・フェザー級王者レオナ・ペタス（28=THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS）を迎えて、2度目の防衛戦に挑む。 　レオナは、今年の7月に武尊の盟友・大岩龍矢に判定勝利して2度目のKrushタイトル防衛を達成。その場でK-1王者の武尊に宣戦布告し、武尊は「やろうぜ」と承諾した。本来は11月3日（火・祝）のK-1福岡大会で対戦予定であった両者だが、練習中に左拳骨折の怪我を負い欠場、今大会で頂上決戦が実現することになった。 ＜対戦決定カード＞ ▼K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ3分3R 延長1R 武尊（王者/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST） vs レオナ・ペタス（挑戦者THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS）