真岡鉄道の踏切で列車と軽乗用車衝突、軽運転の80歳女性死亡…運転再開の見通し立たず
23日午後2時頃、栃木県真岡市八條の真岡鉄道の踏切で、茂木駅発下館駅行きの普通列車(1両編成)と軽乗用車が衝突した。県警真岡署によると、軽乗用車を運転していた女性(80)は搬送先の病院で死亡が確認された。乗客29人と運転士にけがはなかった。
現場は西田井―北真岡駅間の踏切で、事故当時、遮断機は下りていたとみられる。同署が事故原因を調べている。
真岡鉄道によると、事故で同日午後7時半現在、真岡―茂木駅間で運転を見合わせており、再開の見通しは立っていないという。