Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

ごみ減量の手立て(7月30日)

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
福島民報

 食事の残りを専用のコケや炭と二週間ほど根気よく混ぜると、肥料ができる。家庭菜園や鉢植えの花などを育てるのに役立つ。一般の家庭でも使いやすいようにと、段ボールで作る方法を福島市の企業が考えた。  「ダンボールコンポスト」の名で市内の小学校でも利用されている。給食で食べきれなかったおかずなどを入れる。黒い粒になり、においはほとんどない。変化する様子を「かわいい」と表現する子もいる。厄介なごみも扱い方次第で資源に変わる。  福島市の家庭から出るごみの量は、全国平均を大きく上回っている。市は危機感を抱き、市民に協力を求め減量化を進める。特に割合の高い生ごみを効率良く減らすため、肥料化に目を付けた。今月中旬から八月にかけてコンポストの講習会を開いている。関心は高く、十七カ所の会場全てで定員に達した。  大量に物を作り、使うよりも環境へ負担をかけないような生活が世の中に求められている。余計な物を買わない姿勢も大切だろう。ごみ問題は待ったなしの状況になっている。市の取り組みをきっかけに、普段の暮らしを見つめ直してみる。身近な所からできる対策は案外、多いのかもしれない。

【関連記事】