【紅白「一番良かった歌手」ベスト40発表】ジャニーズ2位はキンプリ、乃木坂vs.櫻坂、演歌勢は?
大晦日に放送された「第71回紅白歌合戦」。新型コロナウイルスの影響で初の無観客での開催となりましたが、4年ぶりの紅組勝利に盛り上がり、平均世帯視聴率は40.3%(第2部、関東地区)と2年ぶりに40%台を回復しました。 【ランキング】紅白「良かった歌手」ベスト40の表を見る 中でも、活動休止前のラストライブを中継した嵐のステージは、歌手別の瞬間最高視聴率を記録したと報じられています。また、昨年放映された朝ドラ「エール」の窪田正孝、山崎育三郎、森山直太朗ら出演者がステージ上に揃って歌ったスペシャルパフォーマンス、主題歌を歌ったGReeeeNのAR(拡張現実)を使ったステージも注目を集めました。 そんな今回の紅白歌合戦、「文春オンライン」読者が「一番良かったと思う歌手」は誰なのでしょうか。 そこで、「文春オンライン」メルマガ読者に、今回の紅白で「良かったと思う歌手」を最大3組(1位=5点、2位=3点、3位=1点)挙げてもらいました。 今回のアンケートは、2020年12月31日から2021年1月5日までという短い投票期間にもかかわらず、15歳から91歳までの幅広い層から、総投票数1503票(男女比は、5:5)が集まりました。 今回、7組もの出場が発表されて話題になったジャニーズ勢(Snow Manはメンバーの新型コロナ感染で出場辞退)は、活動休止直前の嵐以外でベスト40入りできたのはKing & Princeのみ。今回ひと組も選出されず“全滅”となったAKBグループとは対照的に、3組(乃木坂46、日向坂46、櫻坂46)が出場した「坂道グループ」では、2組がランクイン。先輩格の乃木坂は櫻坂と僅差のデッドヒートを演じました。 安定的な評価を受けたのは、演歌勢。前回1位だった氷川きよしを筆頭に、坂本冬美、石川さゆり、五木ひろし、天童よしみ、三山ひろし、水森かおりらもベスト40入りしています。玉置浩二や鈴木雅之、郷ひろみ、さだまさし、松任谷由実らベテランのソロシンガーも上位に入り、存在感を見せています。意外なところでは、紅組司会の二階堂ふみも高評価でベスト40に選ばれています。 まず、40位からランキング形式で発表します。 ◆◆◆