香港歴代No.1ヒット作『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』予告&新場面写真解禁
2025年1月17日(金)より公開される映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』の予告編と新場面写真16点が解禁された。 【写真と動画】世界で活躍する谷垣健治仕込みのアクションが炸裂する『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』予告 第77回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーンと第37回東京国際映画祭にて上映され、香港では広東語映画として歴代No.1の動員数を記録した本作。監督は、2006年『ドッグ・バイト・ドッグ』で長編映画デビューし、同年にショーン・ユー主演『軍鶏 Shamo』、2012年には『モータ―ウェイ』など数多くのアクション作品を手掛け、2021年の『リンボ』では数々の映画賞を受賞した名匠ソイ・チェン。アクション監督は『るろうに剣心』シリーズほか、ドニー・イエン出演作品を始め、世界中に活躍の場を広げている谷垣健治が務めた。 キャストには主演のルイス・クーや香港映画界のレジェンド、サモ・ハンほか、アーロン・クォック、リッチー・レンなど豪華俳優陣に加え、レイモンド・ラム、テレンス・ラウ、トニー・ウー、ジャーマン・チョン、フィリップ・ンなど若手実力派が集結し、アクション・シーンをさらに盛り上げる。 さらに音楽は『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』などのアニメからドラマ、CM、ゲーム、舞台、映画など数多くの劇伴を手掛ける川井憲次が担当。製作費の1/6とも言われる5,000万香港ドル(日本円=約10億円)をかけて制作された九龍城砦のセットも見どころの一つとして話題を呼んだ。 解禁された予告編では、密入国した陳洛軍(チャン・ロッグワン/レイモンド・ラム)が黒社会に追われ、九龍城砦へ逃げ込むシーンから始まる。魔窟と呼ばれ恐れらるその場所では、独自のルールの元、人々が暮らしていた。陳洛軍は九龍城砦を取り仕切る龍捲風(ロンギュンフォン/ルイス・クー)や信一(ソンヤッ/テレンス・ラウ)らに「問題を起こすな」と釘を刺されるが、来るものを拒まないその場所で、拳を交わした仲間たちとの友情・絆を築き、次第にその地に根を下ろしたいと思うようになる。 そこに黒社会の大ボス(サモ・ハン)率いる王九(ウォンガウ/フィリップ・ン)らが現れ、「九龍城砦を引き渡せ」と権利書片手に九龍城砦を乗っ取ろうとする。生身の肉体同士のぶつかり合いから銃、ナイフ、バイク、金槌まであらゆる武器が繰り広げる谷垣健治仕込みのアクションが冴え渡る、血沸き肉踊る予告編となっている。 また場面写真には、龍捲風を人質に取る陳洛軍の様子や、アーロン・クォック扮する陳占(チャン・ジム)が龍捲風と拳を交えるシーン、陳洛軍が九龍城砦への思いを馳せながら麻雀牌を積み上げる姿、そして九龍城砦の中での人々の普通の暮らしなどの様子が収められている。