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Creepy Nutsの“卑屈で素直”なパーソナリティー 武田砂鉄が鋭く分析

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オリコン

 26日放送のTBSラジオ『ACTION』(月~金 後3:30)では、曜日パーソナリティーのCreepy Nuts・DJ松永が、同日にニューアルバム『かつて天才だった俺たちへ』をリリース日であるために休演し、金曜パーソナリティーの武田砂鉄氏が代打を担当。武田氏は、同アルバムの内容などを踏まえながら、Creepy Nuts論を展開していった。 【動画】ACTIONでブックフェア企画 パーソナリティーが推薦理由語る  武田氏は、同アルバム発売用のプレスリリースに掲載されたCreepy Nutsのプロフィール文に注目。R-指定の紹介として「MCバトルの戦歴からは想像できないほど内向的で、卑屈。HIP HOPとはあまりにもかけ離れたバックボーンとパーソナリティーゆえに生まれた、強烈な劣等感を創作表現活動の源としている」と書かれていることを指摘し「実際にお目にかかると、非常に外交的で、素直で強烈な肯定感を感じる人なんですよね。でも卑屈と素直は共存できるということがわかって、Creepy Nutsの存在感の強烈さはそこにあるのではないか」と分析した。  武田氏は続けて「僕は最近『卑屈でいることはとても素直な状態じゃないか?』と考えています」と切り出すと、自分が疑問に思った他人からの指示について疑問を持ち続けるという態度は、周りからは『卑屈』だと言われるが、疑問に思い続けているという意味では卑屈じゃなくて素直なんですよね」と指摘。松永が月刊文芸誌『文學界』(文藝春秋)で行っている、エッセイの連載『ミックス・テープ』内で書かれていた中高の部活動にまつわるエピソードを紹介しながら、卑屈で素直な一面が現れているとコメント。  その上で、アルバムのタイトルにもなっている楽曲「かつて天才だった俺たちへ」について賛辞を送りながら、武田氏は言葉を紡いでいった。「ずっと卑屈でそれを保ち続けて、素直でたくましいのはカッコいいんだということを、2人に教えてもらった気がしますね。僕とCreepy Nutsはやっている仕事は違いますし、卑屈を溜め込んだあとにぶつける先も全然違うんですが、ずっと卑屈でずっと素直というのはすばらしいことだなと。これは、けっこうな勇気にもなりますよね。ラジオで松永さんの話を聞いていると、世界一なんだけど未だに目線が中3の試合でベンチからも外されて、観客席から見ている視点でいつも喋っていますよね。それを保つってすごいですよね。普通は調子に乗りますよ。それは卑屈を長年飼い慣らしているからだと思います」。  これを聞いたアシスタントの幸坂理加が「月曜から金曜まで、全員卑屈で素直なパーソナリティーでお送りしております」と話すと、武田氏は「1年半やって気付いたでしょ? 卑屈で素直はすばらしいって」と切り返していた。  この日の様子は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。

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