崖っぷちのマドリーが“幸運な1点”でリーガ4試合ぶりの勝利! 解任説浮上のジダンは最初の難関を突破
リーガではここ3試合勝ちなしだった
現地時間12月5日に開催されたラ・リーガ12節で、不調に喘ぐレアル・マドリーが難敵セビージャと敵地で対戦した。 【PHOTO】現地番記者が選ぶ「過去20年のR・マドリー・レジェンドTOP10」を厳選ショットで振り返り! リーガではここ3試合で1分け2敗、公式戦2連敗中のマドリーは開始2分、ショートカウンターからヴィニシウスが決定機を迎えるも、シュートは枠を捉えられない。その後もチャンスを作り出し、21分にクロース、38分にベンゼマが惜しいシュートを放つが決めることができない。 スコアレスで折り返し、迎えた56分、マドリーは幸運なオウンゴールで先制点を奪う。左SBメンディのクロスにヴィニシウスが飛び込んだところをセビージャのGKボノが処理を誤り、ボールはそのままゴールへ吸い込まれた。 終盤はホームチームに攻め込まれ、80分に途中出場のスソに際どいシュートを浴びるも、枠を外れる。 試合はこのまま1-0でマドリーが何とか勝利。解任も囁かれているジダン監督だが、まずは最初の難関を突破している。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部