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「枝野一強」で沈む合流野党に提案がある!

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週プレNEWS

『週刊プレイボーイ』でコラム「古賀政経塾!!」を連載中の経済産業省元幹部官僚・古賀茂明氏が、新党・立憲民主党の活性化のために提案する。 (この記事は、10月5日発売の『週刊プレイボーイ42号』に掲載されたものです) * * * 先日、立憲民主党と国民民主党などが合流してできた新党・立憲民主党のベテラン国会議員から電話があった。新党内が「安倍一強」ならぬ「枝野一強」状態で風通しが悪く、さっぱり活気が出ないという。確かに合流新党は衆参149人の大所帯になった割に国民の関心はいま一歩。支持率も合流前とさして変わりない低空飛行が続いている。 このベテラン議員がこぼす「枝野一強」状態の象徴が9月10日にあった代表選だ。多くの候補がそれぞれの政権構想を競い合うかと思いきや、出馬したのは枝野幸男新代表と泉健太衆議院議員のふたりだけで、まるで旧立憲対旧国民の図式だ。 しかも、党員投票もなし。結果は149人の国会議員中107票を集めた枝野氏の圧勝で、なんとも盛り上がりのない代表選だった。 旧立憲時代に3年間も代表を務めた枝野氏だが、旧立憲設立当初20%近くあった支持率はじりじり下落し、政権交代など夢のまた夢という状態のままだ。 さらに、新代表の任期は2年間で、旧立憲時代でも枝野代表は党員投票なしの選出だったから、野党支持者にしてみれば、通算で5年間も代表選びに関与できない。これでは合流新党への関心が高まらないのは当然だ。 本来なら、枝野氏は多くの候補による自由闊達(かったつ)な論議、全国規模の党員投票など、オープンな代表選実現のために汗をかくべきだった。そうしてこそ、合流新党は活性化できるはずだ。 しかし、このベテラン議員によれば、枝野氏はこれとはまったく逆に若手議員の代表選出馬潰しの動きすら見せていたという。 例えば、映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』の公開で注目を集める小川淳也衆議院議員を若手グループが代表選に擁立する動きがあったのに、枝野氏は小川議員に自分の推薦人になるよう迫った。

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