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「私は0円なのに!?」妹絶句。医師の兄が得た、親からの贈与額

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幻冬舎ゴールドオンライン

開業医の家庭には、特有の相続リスクがあります。早めに対策を取るべきですが、相続対策を教えてくれる顧問税理士はなかなかいません。だからこそ、家族が寄り添い、金銭や相続の対策をすることが必要です。そこで本記事では、開業医の相続トラブルの事例を紹介します。

「お姉ちゃんはいいわよね」想定外の言葉が続き…

開業医のご家庭では、とくに「特別受益」にまつわるトラブルが多いので、詳しくお話ししておきます。これは、私自身のエピソードです。 入院中の母を見舞いに行くため、何年かぶりに妹と市営バスに乗り込みました。「バスに乗るなんて、学生のとき以来だわ」。座席に腰を落ち着かせ、思わず懐かしくてそう話しかけると、年子(としご)の妹からこんな言葉が返ってきました。 「お姉ちゃんはいいわよね。電車やバスで通学できて。私は歩いて学校に通わされたのよ。運動をやっているのだから、これくらい歩けって言われて、バス代をもらえなかったわ。それに、私だって本当は進学したかったのよ」 私は声にこそ出しませんでしたが、その言葉を聞いて「うそでしょっ⁉」と、唖然としてしまいました。妹は、幼い頃からおてんば娘で、誕生日に庭に鉄棒を買ってもらい、大喜びしているような子どもでした。一方、リカちゃん人形が大好きだった私は、ある日庭に設置された鉄棒に、セーターを巻きつけ片足をかけ、グルグル回っている妹が落ちてケガをしまいか、ヒヤヒヤしながら見ていたものです。 およそ勉強には縁がない娘で、当時流行っていた「アタックNo.1」の主人公、鮎原こずえに憧れ、中学校からバレーボールに夢中になっていました。高校はバスで停留所が4つくらいの場所にある、私立の女子校に通っていました。片道30分ほどの徒歩通学だったでしょうか。高校卒業後には実業団へ入団し、寿退社をするまでバレーボールを続けていた、生粋のスポーツ女子なのです。 それなのに、今になって「進学したかった」のが本心で、「バス通学がしたかった」と言うのですから、これには驚きました。妹の言い分はまだ他にもあるのです。

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