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支援団体 慰安婦被害者会見に「胸が痛む」=具体的な立場表明せず

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聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者を支援する韓国市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)は25日、慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんが同日、南東部・大邱市内で開いた記者会見について、「胸が痛む」と述べるにとどめ、具体的な立場表明をせず、メディア向けに資料を配布した。  李さんはこの日の会見で、正義連の前理事長で与党「共に民主党」の尹美香(ユン・ミヒャン)次期国会議員について「私利私欲を満たして勝手に国会議員の比例代表に出馬した」などと批判した。  これと関連して正義連は「きょうの記者会見はやるせない思いで見守った。胸が痛む」とし、「30年間にわたり運動をともに行ってきた慰安婦被害者の記者会見について立場を出すのは適切でないと思われ、(立場は出さないが)いくつかの部分に関して資料を出す」と説明した。  李さんは会見で、正義連の前身、「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)について、被害者に対する証言の聞き取りを正式に行ったことがなく、挺対協が1993年から被害者の証言集を6500ウォン(現在のレートで約560円)で販売していたが、それについても知らなかったと主張した。  これについて正義連は証言集を発刊した経緯を説明し、李さんの証言も収録されていると説明した。  正義連は、「韓国挺身隊研究会の研究員が証言の収録を進め、挺対協と研究会の共同著作物として出版された」とし、同証言集が被害者の存在を広め、証拠がないことを理由に違法性を否定する日本の主張に対する強い反論の資料となったと説明した。  また証言集の出版には、挺対協の初代代表を務めた尹貞玉(ユン・ジョンオク)梨花女子大名誉教授などが加わっていたと伝えた。

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