（左から）ハリウッドザコシショウさん、ユウキロックさん

TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。9月30日（水）のお客様は、お笑い芸人・ハリウッドザコシショウさんとお笑い講師・ユウキロックさん。ハリウッドザコシショウが、先にブレイクした愛弟子・バイきんぐに感じていたこととは？

◆「絶対に賞レースに勝たな無理」（ザコシショウ）

ユウキロック：俺は、（ザコシショウのネタに）フリがあることだけでホンマほっとしてる。「普通の半沢直樹は何々ですが～」って言ってるのがもう嬉しいねん（笑）。“ザコシがちゃんとフリをやってるわぁ、よかったぁ”って思って。 ザコシショウ：いや（笑）。そんなんさぁ吉本を辞めても、ずっと何もできない奴は無理やで。 ユウキロック：やっぱり、そういうのを“覚えていかんと……”みたいな感じやったん？ ザコシショウ：そんなん芸歴だけかさんで、全然ウケもせんやつは軽蔑されんねん。 ユウキロック：確かにそうやわな（笑）。だからそれこそさ、先に（「キングオブコント2012」で）バイきんぐが優勝しているわけやんか。それで、祝勝会みたいなのを「びーちぶ」（ザコシショウの所属事務所SMAが持つライブ会場）でやってるとき、ザコシショウおったよね？ ザコシショウ：おったよ。 ユウキロック：あのときって、どんな感じやったん？ ザコシショウ：無茶苦茶悔しかったよ！ ユウキロック：やっぱそうやんな。 ザコシショウ：だって愛弟子やで。愛弟子が“優勝かい！”って。だって、俺のほうが「あらびき団」（TBS系）とかでテレビに出ていたから。だから“絶対に賞レースに勝たな無理なんや”と思ったな。 ユウキロック：それやったら、獲ってよかったよな！ ホンマに。 ザコシショウ：そうやな。 ユウキロック：そこからだって……言い方が悪いかもしれんけど、（優勝した後も）消えてないやん。消えなかったからよかったよね。それこそ「ドキュメンタル」で優勝したりさ。 ザコシショウ：ありがたいね！