円が対ドルで1%上昇、日米金利差縮小を意識-154円台後半
(ブルームバーグ): 15日の外国為替市場で円相場は対ドルで1%上昇。日本銀行の早期利上げ観測が強まる中、日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが優勢になっている。
円は対ドルで一時前営業日比1%高の154円64銭まで上昇した。日銀の植田和男総裁が18日に講演を行うことが発表され、12月の金融政策決定会合に向けて追加利上げを示唆するとの思惑から円に買い戻しが入っていた。
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Saburo Funabiki